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三菱自動車 は、8月10~20日に開催されている第25回インドネシア国際オートショーで、小型クロスオーバーMPVの「エクスパンダ―」を世界初公開した。
エクスパンダーは、スタイリッシュでルーミーなMPVと、タフでダイナミックなSUVを融合させた、次世代クロスオーバーMPV 。三菱の代表的なSUVである「パジェロスポーツ」の持つ力強さ、存在感、上質感を受け継ぎ、従来の小型MPVクラスにはないスタイリングを目指してデザインされたとのこと。
様々な路面状況において優れた乗り心地を実現し、乗員すべてに静かで快適な居住空間と充分な荷室を確保したうえで、SUVに求められる機動力や走破性といった要件も兼ね備えている。
三菱のフロントデザインコンセプト「ダイナミックシールド」を進化させて採用。フロントフェイス中央のラジエーターグリルを、バンパーの左右コーナー部とアンダーガードの3方向から包み込むようなプロテクト形状とし、人とクルマを守る安心・安全の機能を力強く表現。また、LED ポジションランプを被視認性に優れる高い位置に配置し、ヘッドライトは低い位置(フロントバンパー)に位置するなど、より機能的にそして、トレンドにあわせて進化させたデザインになっている。
流麗なルーフラインのキャビンや、リヤクオーターピラーの上端を抜いた伸びやかなウインドウグラフィックで MPVらしいスタイリングを実現。一方、ボディサイドを貫く彫刻的なキャラクターラインや、アスリートの筋肉のような塊感のある大きく張り出した前後フェンダーにより、SUVらしいタフでダイナミックなイメージも付加され特徴的なデザインに仕上げられている。
開発者がこだわり抜いたというリヤコンビネーションランプは、車体側からテールゲート側まで連続してL字型に点灯するLEDテールランプとなっており、後続車に先進的で特徴的な印象を与えるものになっている。また、ブレーキング時はL字型の部分とは別にストップランプが点灯し、被視認性にも考慮したデザインとなっている。
軽量化を推進した高剛性ボディと最適化したサスペンションにより、優れた操縦安定性と快適な乗り心地を両立。さらに、インドネシアの路面環境にあわせ、クラストップレベルの最低地上高 205mmを確保していることにより、未舗装路やスコール時も安心して走行することができる。
エンジンは、実績のある1.5L DOHC 16バルブ MIVECエンジンを静粛性向上など細部にわたって改良して搭載。 トランスミッションは、5MTと4ATが用意されている。
安全装備としては、高エネルギー吸収構造と高耐力キャビン構造による三菱独自の衝突安全強化ボディ「RISE」の採用により、全方位からの衝突に対する安全性を向上。
また、ABSに加え、ブレーキとエンジン出力を自動で調整して車両の不安定な挙動を安定させるアクティブスタビリティコントロール(ASC)、急な坂道での発進時に車両のずり下がりを防止するヒルスタートアシスト(HAS)、急ブレーキをかけた時やABSが作動した際に自動でハザードランプを高速点滅させて後続車に注意を促すエマージェンシーストップシグナルシステム(ESS)等も設定されている。
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「ディオン」の後継モデルとなるか!? 3列シートMPVの三菱「エクスパンダ―」がインドネシアでワールドプレミア!! originally appeared on Autoblog Japan on Sun, 13 Aug 2017 04:00:00 EDT. Please see our terms for use of feeds.
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